ドレッシングやソースに欠かせない増粘安定剤
食品添加物が使われている食品は、数え切れないくらいありますよね。
その分、気づかないうちに私達も食品添加物を摂取していることになります。
中でも増粘安定剤はご存知ですか?
ソースやドレッシングの成分表示には必ずっていいほど載っています。
ソースは粘度を増強させ、ドレッシングには乳化や分散を安定させる効果があるのです。
また、最近では冷凍魚、ハム、ソーセージ、スポンジケーキ、アイスキャンディーにも利用されていますし、食物繊維としてファイバー強化食品にも利用されています。
他にはこんにゃく、寒天、豆腐、ゼラチン、ゼリー状に固化するゲル化という作用が働きます。
食品にとっておいしく、品質向上を作っているのが、増粘安定剤です。
最近では色々利用されるようになった増粘安定剤は、使用目的によって呼び方が異なります。
ゼリーなどの液体を固める目的であれば、ゲル化剤、ソースなどの粘性を高め、増強させる目的なら増粘剤、ドレッシングなどの成分を均一にして安定させる場合は、安定剤と呼びます。
色々な加工品に使われている増粘安定剤には、まだ紹介していない主な増粘安定剤があります。
順番に紹介していきますね。
まずは、ペクチンです。
ペクチンは昔から長く使われてきたゲル剤です。
表示はゲル化剤(ペクチン)、安定剤(ペクチン)と表示されます。
耐熱性に優れていて、ジャムやゼリー、クリームチーズにも使われています。
次にカルボキシメチルセルロースタトリウムです。
主にソース、佃煮、漬物に使われています。
表示は安定剤(CMC)です。
カロブビーンガムです。
表示は増粘剤(ローカストビーンガム)、安定剤(ローカスト)です。
アイスクリームやプリン、ジャム、シロップなど主にデザート系に使われています。
別名はローカストビーンガムです。
続いてキサンタンガムです。
増粘剤
表示は増粘剤(キサンタンガム)、安定剤(キサンタンガム)です。
主に佃煮、ドレッシング、イカの塩辛、たれ類などに使われます。
最後にカラギナンです。
ゲル化剤(カラギナン)、安定剤(カラギナン)と表示されています。
増粘安定剤は、作り方、使用目的によってそれぞれの成分の分野が発揮して、おいしさにつながる食品にできあがります。
食物繊維としてファイバー食品にもこれから注目していきたい分野ですよね。
ゼラチン、ゼリー、寒天、こんにゃくにも、ダイエット食品と大いに関係を持つようになったらまた注目度も高まりますね。